結婚式場を決める際には自分に合った予算やプランがあるか検討するために、式場の見積もりをしてもらうのが有効な方法です。見積表を活用して良いプランを見つけましょう。

目次

結婚式場の初期見積もり

初期見積もりは会場へ行くともらえます。費用の内訳が記載された見積もり表が初期見積もりです。結婚式に最低限必要な項目で作られていることが多く、最終見積もりまでに金額は増額していきます。スムーズな初期見積もりをもらうために招待人数や日取りの時期、挙式のスタイル、やりたい演出などを事前に考えておきましょう。

結婚式場見積もり表の専門用語

見積もり表には専門用語が沢山使われています。「バンケット」「アテンド」「高砂席」など普段聞きなれない用語が多いので、何の項目か事前に知っておくとプランナーとの打ち合わせがスムーズになります。

会場費

披露宴会場の使用料。会場使用料、室料という事もあります。施設を指すウェディング会場と混同しないようにしましょう。バンケットと呼ぶこともあります。

控室料

支度や大気をする部屋の使用料です。新郎新婦用はブライズルームと呼ばれます。親族と来賓で個別に用意されますが、会場によって部屋数も異なるので確認しましょう。

装花

披露宴会場に飾る花の事。メインテーブル、ゲストテーブルそれぞれに計上されます。

ウェディングケーキ

フレッシュは食べられるケーキを指し、ゲスト人数×単価で計上されます。入刀用はイミテーションで人数には左右されません。

美容着付け

ヘアメイクと衣装の着付けをセットにした用語。主に新婦のみに適用されます。衣装1点ごとに発生するので、お直しをする場合は基本倍額になると考えましょう。

介添え

結婚式当日に新婦の付き添いをするスタッフのこと。アテンドとも呼び、ドレスの裾やベールの乱れを直したり所作をサポートする世話役のようなことをする人です。

見積もり表を比較しやすく分類

複数の会場の見積もり表を見比べるときに困るのが、会場ごとに作りや項目表記がバラバラであること。そこで、二人の専用の見積もり表に作り変えてしまうのがおすすめです。カテゴリ分けしてカテゴリごとに集計すると、どこにお金がかかっているのか比較しやすくなります。面倒な作業に思えますが、見落としや予算の調整もしやすくなるので是非行っておきたい作業です。

見積もり表のアイテムの分類方法

挙式・会場料理・飲み物衣装会場装飾
挙式料
会場費
控室料
結婚証明書
婚礼料理
フリードリンク
ウェディングケーキ
乾杯用ドリンク
新婦衣装
新郎衣装
着付け
介添え
メインテーブル装花
ゲストテーブル装花
ケーキテーブル装花
カラークロス
演出・アイテム撮影ギフトその他
演出映像制作料
音響照明使用料
招待状
メニュー表
記念写真
スナップ撮影
ビデオ撮影
引き出物
引き菓子
両親贈呈花束
ペーパーバック
司会料
サービス料
消費税

パックプランを活用しよう

パックプランとは結婚式に必要なアイテムがそろい、更にセット割引が適用されるプランのことです。一見便利そうですがパックプランに自分たちがやりたい項目がすべてそろっているわけではないので、足りないものは足していくと考えておきましょう。

プランのイメージ

おすすめプラン 70名 150万円

プラン内容
・婚礼料理
・フリードリンク
・挙式料
・会場費
・装花
・基本音響照明
・新郎新婦衣装1点
・新婦着付け
・ペーパーアイテム
+追加する基本アイテム
・お色直し用衣装
・ブーケ
・カラークロス
・スナップ撮影
・控室
・引き出物
・引き菓子
・司会者
・ウェディングケーキ

見積もり表を有効に活用しよう

見積もり表があれば予算の設定、各会場の金額など多くの事がわかります。結婚式は人生の大事な行事なので有効に見積もり表を活用して今後の新生活のためにも自分たちの納得のいく結婚式を挙げる準備に役立てましょう!