結婚式を挙げるときは結婚式場に必要な費用のほかにいろいろな準備による費用が掛かります。その代表的なものをピックアップしてみました。
目次
手作りアイテムについて
一般的に手作りアイテムはウェルカムボードなど受付に飾るアイテムや、席次表や席札といったペーパーアイテムなどが挙げられ、多くの花嫁がチャレンジしています。節約できるものはもちろんですが、テーマに沿って色やデザインも統一しやすくなり、ゲストへのおもてなし度アップにつながる効果も期待できます。直前に慌てることのないよう、事前にリストとスケジュールを用意し、彼や家族、友人と協力しながら進めるのが良いでしょう。
手作りアイテムの費用目安 |
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平均 |
3万6078円 |
手作りアイテムの人気ベスト5
- ウェルカムボード
- ペーパーアイテム
- リングピロー
- 装飾アイテム(ガーランドなど)
- プロフィールVTR
前撮り撮影の相場
前撮りとは、結婚式より前に婚礼衣装姿で撮影することで、一般的に屋内のスタジオ撮影と屋外のロケーション撮影に分かれます。費用はスタジオ撮影の方がリーズナブル傾向ですが、どちらも写真や衣装の点数によって変動することがほとんどです。そのため、どんな写真を撮りたいか決めたうえで、各スタジオの見積もりを取ると良いでしょう。撮影した写真はVTRやウェルカムアイテムにも利用できるため、早めに検討し始めると安心です。
前撮り撮影の費用相場 |
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1位 5~10万円 2位 10~20万円 3位 5万円未満 |
前撮りの種類
スタジオ撮影 | 照明や専用の背景など、撮影に必要な設備が完備されており、メイクや着替えもスタジオ内で済ませられるため、人目を気にせず撮影に臨むことが出来ます。また屋内のため、季節や天候に左右されず撮影できるのもメリットです。 |
ロケーション撮影 | 思い出の場所や緑豊かな公園など、好きな場所で撮影できるのが魅力です。動きのあるポーズもろちやすく、雑誌のような仕上がりが期待できるのも特徴。桜や紅葉の季節は予約が集中しやすいため、早めの動き出しがおすすめです。 |
ブライダルエステの相場
通常のエステ以外に、デコルテ、背中、二の腕などドレスを着た時に見える部分も念入りにケアできるのがブライダルエステです。一般的に、長期コースと短期コースがあり、施術内容や機関、回数で費用はさまざま。当日を最高のコンディションで迎えられるのは当然ですが、忙しい準備中の癒しにもなるため、新進のバランスを整えてくれる効果も有るといえます。まずは会場に割引特典を受けられる提携先があるか確認しておくと良いでしょう。
ブライダルエステの費用相場 |
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長期コース(3ヵ月) 15~20万円 |
短期コース(1日) 2~3万円 |
ブライダルエステのメニュー例
フェイシャル | 結婚式は照明などの関係で、通常よりもメイクを濃くするため、敏感肌の人や化粧ノリの良い美肌を目指す人にお勧めします。 |
デコルテ&背中 | ビスチェタイプならデコルテや背中は念入りに。特にセルフケアしにくい背中はシェービングやホワイトニングがおすすめです。 |
ハンド&フット | 指輪交換などでクローズアップされる手元のほか、立ちっぱなしになるむくみを防止するため足もケアしておくと安心です。 |
ゲストへの謝礼の相場
遠方からお招きするゲストには、交通費と宿泊費の負担の予定を事前に伝えておきましょう。半額の負担が相場ですが、新郎側と新婦側で考えが異なる場合もあるため、両親に確認しておくと安心です。その際、両家で考えを合わせる必要はありません。また結婚式を手伝ってくれたゲストへの謝礼も用意しておきますよう。下記の相場を参考にポチ袋などを用意して、当日は親や受付係から直接手渡ししてもらうのが、スマートでおすすめです。
相手先ごとの謝礼相場 | |
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主賓 1~5万円 | 挨拶や乾杯をお願いする人選は両家のバランスを考慮しておくと良いでしょう。タイミングは受付時に親か受付係から。 |
受付 3000円~5000円 | 両家で各二名立てるのが一般的です。受け付け開始前にそれぞれの親から手渡ししてもらいましょう。 |
余興 5000円~1万円 | 披露宴お開き後、挨拶とともにどちらかの親から手渡ししてください。カメラマンや司会をしてもらった場合も同様です。 |