婚約指輪は結婚の約束を証明する指輪です。一般的に婚約指輪といえばダイヤモンドをあしらった指輪のイメージがあります。なぜダイヤモンドを使用するのでしょうか。婚約指輪にダイヤモンドを使用する理由などを解説します。

婚約指輪について

婚約指輪は男性から女性へ求婚の際に贈られる、いわば「愛のカタチ」です。求婚を受け入れる場合には、婚約指輪を女性が受け取ります。必ずしもプロポーズの時に婚約指輪を贈るわけではありませんが、結婚したカップルの約60%が婚約指輪を購入しているそうです。指輪を贈るタイミングも様々で、結納の時に渡したり、プロポーズ後に二人で選んだりするケースもあります。結婚指輪と同じく、婚約指輪も左手の薬指に装着するのが決まりです。結婚後は結婚指輪と重ね付けをする人もいます。普段は結婚指輪のみで、パーティーなどの華やかなシーンの時に婚約指輪をプラスするのもおすすめです。

婚約指輪の多くにはダイヤモンドが使用されるため、特別なジュエリーとして生涯愛用する人も多いです。

なぜ婚約指輪にダイヤモンドが好まれるのか

婚約指輪にダイヤモンドはつきものですが、なぜダイヤモンドを使用するのでしょうか。ダイヤモンドは地球上でもっとも固い物質です。さらに希少価値があり美しく、永遠の愛を誓うカップルにふさわしい宝石として古来から使用されてきました。またダイヤモンドは男女の愛情を深め、絆を強めるパワーを持っていると信じられてきたのも使用される理由の一つです。婚約者にダイヤモンドの指輪を贈る習慣が生まれたのは15世紀ごろと言われています。当初は富裕層のみで流行していましたが、その後世界中の多くの人がダイヤモンドの指輪を贈るようになりました。日本でも1960年代ごろからダイヤモンドの婚約指輪が定着し始めたのが特徴です。

ダイヤモンドの婚約指輪で定番のデザインは、一粒ダイヤモンドを中心にあしらったシンプルなソリティアタイプ、指輪のアーム部分にダイヤモンドをぐるっと一周あしらったエタニティタイプ、中央のダイヤモンドの周囲をメレダイヤで飾ったヘイロータイプなどがあります。ダイヤモンドも無色透明の物だけではなく、ピンクダイヤモンドやイエローダイヤモンドなどのカラーダイヤモンドも人気です。あまり奇抜なデザインのリングですと年齢を重ねた時に服装や雰囲気にマッチしなくなることも考えられますので、何歳になっても身につけることができるデザインを意識して選びましょう。

ダイヤモンドを使用しない婚約指輪はアリ?

ダイヤモンドは永遠の純粋な愛の象徴として、長年婚約指輪に用いられてきました。しかし婚約指輪には厳密な決まりが存在しないため、ダイヤモンドを使用しなくても構いません。その他宝石として誕生石をあしらったり、自分の好きな宝石をあしらったりすることも可能です。婚約指輪には宝石必須のイメージがありますが、宝石を使用しない指輪を好むカップルも増えています。婚約指輪を普段使いしたい人や仕事中なども愛用したい人の中には宝石不要と希望されるケースも多いです。宝石の入った指輪は華やかさがあるためオフィスなどには不向きな場合がありますし、指輪のデザインによっては宝石が引っ掛かり日常生活に支障が出ることもあります。

宝石を表ではなく指輪の内側に入れるデザインも人気です。指輪の内側の見えない場所に入れる宝石を「インサイドストーン」または「シークレットストーン」と言います。指輪の内側に記念日や婚約者のイニシャルの刻印などと一緒に宝石を入れるのが人気です。

長く愛用できる婚約指輪を選ぼう!

ダイヤモンドは宝石の中でも、不滅の愛を象徴するため婚約指輪に好まれています。ダイヤモンドを婚約指輪に用いる習慣は古くから続いていますが厳密な決まりはありません。デザインや使用する宝石は自由ですので、誕生石などを使用するのもおすすめです。